京都旅行でパンケーキ!
2013年6月15日~17日の日程で、京都に行ってまいりました。
その目的とか、神社仏閣巡りとか、はこの際置いておくことにして……そう、パンケーキです。
京都にはどんなパンケーキがあるのか? 自分の好みそうなのはどれか? 今回の旅程で回れそうなのは? ……といった準備編から、現場での挑戦と挫折、そして巡りあったパンケーキの記録まで、京都旅行の総括(※あくまでパンケーキ)をお送りします。
京都でも! パンケーキ!!
準備編
リストアップ
まずは、京都にどんなパンケーキ屋があるのかを調べます。
ピックアップしたのはこの辺り。
- シンセツ SHIN-SETSU - 河原町
- カフェ マツオントコ cafe MATSUONTOKO - 河原町
- Krepe デザート&バー クレープ - 祇園四条 ※現在は閉店しています
- からふね屋珈琲店 三条本店 - 京都市役所前
- サラサ押小路 - 京都市役所前
- 静香 シズカ - 北野白梅町
- ダバダバ - 西大路三条
- elk 京都店 - 河原町
- カフェ ラインベック Cafe Rhinebeck - 今出川
- 梅香堂 ばいこうどう - 東福寺
- フクミミ fukumimi - 烏丸御池
- BLUE FIR TREE ブルー ファー ツリー - 祇園四条
宿に近いのは?
今回の宿は二条城至近。
フクミミや、地下鉄やバスを使えばサラサあたりも行きやすそうです。京都での移動は私の場合お値段重視でバスが中心になりますので、二条城前からバス一本で行かれるところが狙い目です。
モーニングをやっているのは?
今回は素泊まりで宿を取りましたので、どこかで朝食を食べなければなりません。
人と会ったりもする昼間より、モーニングをパンケーキで済ませるというのが一石二鳥でやりやすそうです。
そうなると、静香、ラインベック、それから9時からとやや遅めではありますがからふね屋珈琲店あたりが候補です。
実践編
一日目(6/15)
京都着がお昼ごろ、そこから人と会ってホテルでごはん。
京都に着いて初日は、残念ながらパンケーキの機会はありませんでした。
二日目(6/16)
この日は夕方までで用事を済ませ、知人たちと別れて一人になったのが丸太町付近でのこと。
ここからパンケーキへGO!……ということで、バスに乗り烏丸御池へ。丸太町から二条城への経路の乗り継ぎ地点にあたり、ここでパンケーキるのが効率的です。時刻はすでに18時頃、夕食の時刻にかかってしまう前に入店するのが賢明と言えましょう。
というわけでチョイスしたのはフクミミ。烏丸御池から徒歩すぐです。
フクミミ
ベリーのパンケーキを、ハーフサイズで注文。紅茶と合わせてお値段1000円。
フクミミは、最近京都に多いと聞く町家カフェです。でもハワイアン。手狭ですが薄暗くて雰囲気のある店内でした。
中庭はこんな感じ。
ハワイアンなお店ですが、いわゆるハワイアンパンケーキという感じではありません。生地はとろり系と言うよりふっくら系。
生地もきめ細かくていいんだけど、なによりフルーツが美味しい! 酸っぱいのがあまり得意ではないので、普段ベリー系ってそんなに好きでもないんだけど、これはキツすぎず良かった。とは言えかなりボリューミーなので、ハーフで満腹。
この日はこれを夕食にして終了。
3日目(6/17)
宿をチェックアウトして、いざモーニング!
……と思ったところで気がつきました。この日は月曜日。ラインベックは定休日です。がーん。
からふね屋が開くには早すぎる時間に出てきてしまったし……残る選択肢は静香です。バスに乗っていざ!
静香
ザ・レトロ!
こんな雰囲気です。全てが。
パンケーキだってご覧のとおり。まんまるのバターが嬉しい。シロップがしゃびしゃびにかかって出てきます。うーん……実にクラシック。
さてモーニングをたいらげたあと、一旦二条城前に戻ってお城を見物。
それからそこをスタートを、京都をぐるーっと北の方まで神社見物して参りました。終着点は平安神宮のあたり。
テーマは「変わり狛犬」でした。犬じゃないけど。
観光が終わったらお買い物です。三条から四条あたりまで南下しながら紙とか文具とかお菓子とかを買い込み、ここから2パンケーキめ行こう! と思ってみたものの、一番近いBLUE FIR TREEは開店が夜から。残念……。どうも定休日とか営業時間とかのチェックが足りなかったようですね。反省どころです。
そうなると河原町あたりの3軒(シンセツ、elk、カフェ マツオントコ)が候補になりますが、ここはえいやっと適当チョイスでシンセツへ。
シンセツ
結論から言うと、これが大正解でした。
なんとなくロック? な感じの店内。いや、ロックだのアメリカンだのは分かりませんが。
こちらのお店のパンケーキは、鉄板に乗って提供されます。
これがもう、最っ高!
外はこんがり、中はもっちもち。柔らかい表面にシロップを垂らすとあっというまに染み込んで、流れた分と合わせて鉄板の脇と底でじゅわわわと泡立つ。ほ、ほ、ほわー。そこにナイフを入れて口に運べば、なんとも甘い焦げ目がついているわけですよ。カリッと。最後まで熱々のパンケーキ。生クリームを乗せると溶ける。それもまた甘々で良し!
絶品!
そんなわけで京都の3パンケーキ、優勝はシンセツでした。心から満足して京都駅に向かったのでした。
はあー……次の京都ではラインベックやカフェ マツオントコにも是非行きます。ごちそうさまでした。