レザークラフト関係は、歩鳥堂に移行しました。

個別の記事は残してありますが、今後レザクラ・革もの関係の更新はこちらのサイトで行います。

http://hotoridou.pe.hu/gallery/

よろしくお願いします。

12月の読書まとめ

2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:20冊

美術と知識

茶の湯のものづくりと世界のわざ茶の湯のものづくりと世界のわざ感想
茶の湯の本というのに留まらない、各人のコレクションが収録されていて大変興味深い。職人の目というのはすごい。世界観がある。
読了日:12月1日 著者:
舟越桂 夏の邸宅舟越桂 夏の邸宅感想
やっぱり世界観あるし、写真がまたうまい。庭園美術館ってこんな建物だったっけ?と途中で不思議に思うくらい、ハマりすぎていた。
読了日:12月2日 著者:舟越桂,今井智己
NHK世界美術館紀行〈1〉ロダン美術館、マルモッタン美術館、ギュスターヴ・モロー美術館NHK世界美術館紀行〈1〉ロダン美術館、マルモッタン美術館、ギュスターヴ・モロー美術館感想
NHKのにしてはなんかえらい画質が荒いけど、美術館とか盗難とか価格とかのそういう方向の話が結構多くて面白かった。
読了日:12月7日 著者:
ロスコ (現代美術)ロスコ (現代美術)感想
抽象は分からん。強いて言うなら、ロスコは赤が有名だけど、黄色の方が好きだな。単に私が黄色を好きというだけかもしれないけど
読了日:12月14日 著者:ロスコ
ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読 (岩波現代文庫)ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読 (岩波現代文庫)感想
読んだことにしておく。
読了日:12月30日 著者:多木浩二

 

小説と漫画と雑誌

パリ蚤の市散歩~とっておきガイド&リメイク・リペア術パリ蚤の市散歩~とっておきガイド&リメイク・リペア術感想
いろんな人生がかいま見える。
読了日:12月1日 著者:DADA日本語版編集部
Pen (ペン) 2013年 4/15号 [雑誌]Pen (ペン) 2013年 4/15号 [雑誌]感想
「世界で一番好きな場所。」特集。正直言ってPENがたまにやるこういうふわっとした特集ってなにを読めばいいのかいまいち分からないんだけども、とりあえず氷山の写真はカッコよかった。
読了日:12月1日 著者:
芸術新潮 2013年 10月号 [雑誌]芸術新潮 2013年 10月号 [雑誌]感想
パラ読み。昔のスヌーピーこんなんだったんだー
読了日:12月2日 著者:
本棚の本本棚の本感想
思ってたのとはちょっと違った。おもしろ本棚スナップ集。おもしろいけど、実用的ではない。
読了日:12月3日 著者:アレックス・ジョンソン
六枚のとんかつ (講談社ノベルス)六枚のとんかつ (講談社ノベルス)感想
「んなバカな~」ってずっと言ってる
読了日:12月4日 著者:蘇部健一
カラマーゾフの妹カラマーゾフの妹感想
『~ 兄弟』未読で読んだけど話は分かった。うーん、高野史緒だなぁ! 全体としては他の著作ほどめちゃサイバーパンクなわけではないけど、途中から転がり込む ように○○○とか出てくる世界になるのは独特。原作の伏線の回収、登場人物への理解など、(原作未読ですけども)なかなかのものなのでは。ラストががつん と決まっている。
読了日:12月10日 著者:高野史緒
スウィート・モロッコスウィート・モロッコ感想
「赤・いにしえ・砂漠・音・海」の5章でモロッコの様々な町を巡る。イラストガイドといったところで、写真があまりないのはちょっと残念。
読了日:12月10日 著者:若山ゆりこ
両性具有迷宮 (双葉文庫)両性具有迷宮 (双葉文庫)感想
西澤保彦二作目。でこれ。それでいいのか、果たして。/アンドロギュヌスセックスでいろんな窮地を切り抜ける主人公(※実在の作家)。ミステリ部分はどうか なという向きはあるが、色んなタームが(「性器結合至上主義者」とか)話の槍玉に上がっていく会話シーンには一読の価値ありかと。人類は新たなるステージ に上がるべきだよね!って作中でも言ってた(うろ覚え)。あ、一応ミステリっていうか、少なくともサスペンスです。
読了日:12月11日 著者:西澤保彦
ヴェネツィアの恋人ヴェネツィアの恋人感想
東 欧×音楽×SF。/「ガスパリーニ」呆気にとられた。 「錠前屋」唖然とした。 「スズダリの鐘つき男」現実と彼岸との構築が巧い、と思ったがラストはやっぱり唖然とした。 「空忘の鉢」文字と陶器の道具立てが、好みだ、と思ったがクライマックスはやっぱり超展開だった。 「ヴェネツィアの恋人」これにはやられた。芸術による筋だて、恋の結末(?)、文句なし。 「白鳥の騎士」まさに高野史緒って感じ。 「ひな菊」眈々と終わった。
読了日:12月21日 著者:高野史緒
タラチネ・ドリーム・マインタラチネ・ドリーム・マイン感想
『バー ジンパンケーキ国分寺』を読んでから遡ってきた。とりあえず、装丁お金かかってるなあ!/歌人の書いた小説。渇望と(ある種の)諦念のことをしばしば扱っ ているのだが、そのへんの価値観に独特のものがあって、私は受け入れがたいが納得せざるを得ないが理解できないみたいな感じがあった。/クロージョライが なんのことか人に聞いて初めて分かってびっくりした。
読了日:12月30日 著者:雪舟えま

 

趣味と暮らし

家庭で楽しむモロッコ料理---タジンもクスクスも。じっくり作るスパイシー&マイルドな本格レシピ家庭で楽しむモロッコ料理---タジンもクスクスも。じっくり作るスパイシー&マイルドな本格レシピ感想
パイや飲み物、パンケーキも載っていてこれ一冊で一通りいけそう。タジン鍋ほしい
読了日:12月3日 著者:小川歩美
季節のおつまみ2品、3品季節のおつまみ2品、3品感想
あんまり見たことないのがちょこちょこあったので良
読了日:12月10日 著者:渡辺有子
つくって楽しい!世界のスイーツ〈3〉西ヨーロッパ・アフリカのスイーツつくって楽しい!世界のスイーツ〈3〉西ヨーロッパ・アフリカのスイーツ感想
タイトルだけで借りたら子供向けだったけど、わりとしっかり異国料理だったので面白かった。
読了日:12月10日 著者:宮沢うらら
革でつくるトートバッグ革でつくるトートバッグ感想
うーん、さほど目新しさはなかった
読了日:12月10日 著者:スタジオタッククリエイティブ
手縫い革バッグの教科書: しっかり基本~役立つ応用手縫い革バッグの教科書: しっかり基本~役立つ応用感想
バリの革もの屋さんのバッグ本。針を使わず縫うとか、並み縫いも使ったりとか、ほうほうそんなやり方が、という感じで面白かった。
読了日:12月10日 著者:nanan