3月の読書まとめ
2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:2578ページ
美術と知識
和紙と暮らす―よき紙、うつくしき里、古き手わざ (別冊太陽)の感想
日本にはいろんな紙の里がある
読了日:3月1日 著者:増田勝彦
西洋中世奇譚集成 皇帝の閑暇 (講談社学術文庫)の感想
1209年から1214年にかけて、ティルベリのゲルウァシウスなる人物がイングランドの宮廷に捧げた奇跡・驚異譚。これがべらぼうに面白かった。エピソードのひとつひとつのユニークさも勿論なのだけど、当時の人々の、「《奇蹟》と《驚異》」の区別、「《驚異》を創るのは……わたしたちの無知なのだ」といった言及に現れる明敏さ、「これらの(奇譚や驚異譚といった)物事は……耳傾ける者を……慎重さに引きもどす少なからぬ便益がある」などといった口のうまさなどには感嘆させられる。個人的には、騎士がらみの話がいちいち滑稽で笑えた。
読了日:3月13日 著者:ティルベリのゲルウァシウス
反・進化論講座―空飛ぶスパゲッティ・モンスターの福音書の感想
おっぱい。(※文中より)
読了日:3月16日 著者:ボビーヘンダーソン
日本石巡礼の感想
「磐座(イワクラ)」や巨石の磊(もり)を巡る紀行集。石文明が好きなので石が好きなんだけど、それ自体信仰の対象である石というのは建築としての石とはまた全然違う訳の分からなさがあって良い。これ写真集とか出ないんですか?
読了日:3月18日 著者:須田郡司
日本遺産 神宿る巨樹 The marvelous trees in Japanの感想
パラ読み。全然どれも見たことない。どれももうこれだけで絵になっている。
読了日:3月20日 著者:蟹江節子
週刊 美術館 26 ドガ/ホイッスラーの感想
ホイッスラー展来ますね今年
読了日:3月20日 著者:
折形デザイン研究所の新・包結図説―つつむ・むすぶ・おくるの感想
人んちでパラ読み。水引きは日本の美。
読了日:3月22日 著者:折形デザイン研究所
小説と漫画と雑誌
ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)の感想
「『盤上の夜』を読まずにこれから読むと『なんだ伊藤計畫以後か』って思うと思うよ」って言われて読んだけど「なんだ伊藤計畫以後か」って思った、わりと。『盤上の夜』を読もうと思った。砂漠の初音ミク軍団。
読了日:3月1日 著者:宮内悠介
注文の多い注文書 (単行本)の感想
クラフト・エヴィング商會展に行く前に
読了日:3月4日 著者:小川洋子,クラフトエヴィング商會
るるぶ札幌 小樽’10 (るるぶ情報版 北海道 2)の感想
お世話になりました
読了日:3月12日 著者:
るるぶ冬の北海道'14 (国内シリーズ)の感想
これもお世話になりました
読了日:3月12日 著者:
聖アレキセイ寺院の惨劇の感想
黒死館がなかなか読破できないのでとりあえず
読了日:3月13日 著者:小栗虫太郎
續 さすらいエマノン (リュウコミックス)の感想
うわあああ最後おおおおお
読了日:3月20日 著者:鶴田謙二,梶尾真治
相剋の森 (集英社文庫)の感想
クマ小説。なんだけど、大クマの末路とか、子クマの登場とか、ちょっと納得いかない。あと妻にイラッとくる。ろくな女が出てこないな!(※そういう話ではありません)
読了日:3月30日 著者:熊谷達也
趣味と暮らし
CREA Traveller (クレア・トラベラー) 2014年 04月号 [雑誌]の感想
随所にセレブリティ溢れまくってて途方に暮れるが写真は美しい。
読了日:3月15日 著者:
Pen (ペン) 2013年 10/1号 [美しい文房具]の感想
メタリックな感じのってさほど好みでないので、こういうメンズな感じのはあまり読んでいなかったんだけど、いやでもこれは確かに美しいですわ。こだわりの品々。
読了日:3月28日 著者: