1月の読書まとめ
2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2805ページ
美術と知識
日本の秘仏 (コロナ・ブックス)の感想
33年に一度公開とか49年に一度公開とか、こういう世界って本当想像も及ばない。収録された像がまたどれも強烈。
読了日:1月6日 著者:
茶の箱の感想
道具の美というのはよいものだ。宝箱みたい。/長谷川竹次郎という職人さんが、古代オリエントをモチーフにやっておられるということで、ちょっと作品見てみたいー。
読了日:1月13日 著者:赤木明登,内田鋼一,長谷川竹次郎,ヨーガンレール,安藤雅信
小説と漫画と雑誌
怪盗ルパン伝 アバンチュリエ(2)ユダヤのランプ (ヒーローズコミックス)の感想
あれ? 一巻読んだっけ?
読了日:1月8日 著者:森田崇
イノサン 1 (ヤングジャンプコミックス)の感想
『孤高の人』も読んだけど、もう絵がすんごいことになっている。ちょう耽美。えぐいけど。
読了日:1月8日 著者:坂本眞一
さよならソルシエ 1 (フラワーコミックスアルファ)の感想
話題になっていたので読んでみた。少女漫画の描き方(私はあまり少女漫画に詳しい方ではないが、多分)で美術史モノをやるっていう。元々少女漫画と芸術分野モノは相性がいいというか多かったわけなので、こういうのこれはこれで増えてくれたら面白いなぁと。
読了日:1月8日 著者:穂積
さよならソルシエ 2 (フラワーコミックスアルファ)の感想
誰でも一度しか使えない手法だとは思うけどオチは面白かった。
読了日:1月8日 著者:穂積
乙嫁語り 6巻 (ビームコミックス)の感想
どんどんぱちぱち
読了日:1月11日 著者:森薫
異法人(1) (モーニングKC)の感想
ハンムラビ王が現代にタイムスリップしてくる漫画。装束とかちゃんと勉強されているようだし、ハンムラビがゴツ美しいし、テーマ的にもかなり誠実にやってるじゃん。思ってたより全然面白かった。2巻買おう
読了日:1月26日 著者:山本松季
異法人(2) (モーニングKC)の感想
2巻でいきなりぶっ飛んだなぁ! いや、1巻巻末から聖塔ごとタイムスリップしてくることは予告されていたけれども。なんでこうなった感はあるけどまあ古代編あったのでよしとしよう。
読了日:1月30日 著者:山本松季
イオニアの風の感想
ギリシア神話小説。はなしはとっても王道というか、テレマコスとナウシカアと掛け合いとかヘルメスのキャラクターとかなんかべったべたである。最初からずっと、救いがあるということは分かっているという空気の中話が進むのだけど、起伏がないということではなくて、古き良き児童文学を読んでいる気持ちを思い出した。
読了日:1月26日 著者:光原百合
趣味と暮らし
パンケーキ・ノート おいしいパンケーキ案内100の感想
勉強させていただきました。/うしろの方にブックガイドもある。パンケーキ絵本懐かしいなあ
読了日:1月18日 著者:トミヤマユキコ
切って使える実物大型紙付き いちばんよくわかる はじめての革手縫いの感想
しっかりした職人さんの解説ってかんじ。作り方のところに、何ds必要か書いてくれているのが嬉しい。
読了日:1月20日 著者:野谷久仁子
賢治と鉱物の感想
「文系のための鉱物学入門」といういうことで、色別に鉱物を取り上げ、宮沢賢治作品中からその鉱石が言及されていたり比喩に用いられている部分を抜粋しつつ、賢治とその鉱石との関わりについて述べる。かなりマニアックな賢治作品からの引用が多くて、これで読まなければずっと読まなかったかもというのも。鉱石写真は黒を背景に配されていて、ページが指紋で汚れやすくてビビるけど浮かび上がるように美しいし豊富。あと、明治期日本における初期の鉱物学史に関してもかなり述べられていて、そこがなにげに面白い。
読了日:1月27日 著者:加藤碵一,青木正博